連続出場チームも増え、レベルの上がったゴミ拾い競争。優勝を飾ったのは女子大生メンバーの「あの大学」でしたよー! | |
豪田ヨシオ部の大人気イベントとして定着した「大学対校ゴミ拾い甲子園」の第3回が12月14日(月)に開催されました。昨年12月の第1回、今年6月の第2回での大成功を受けて、最近では世の中からも注目を浴び、メディアからの取材申し込みまで入るようになりました。大会の存在意義に共感してくれる企業も増えて、今回はなんとアウトドア用品のトップブランド「コールマン」さんと、「大車輪てつぼうくん」が大ヒット中の「タカラトミー」さんが協賛してくれたんです。 |
相変わらずの子供じみたやりとりですが、特別選手として参加してくれたコールマン ジャパン株式会社マーケティング本部の阿部拓さんは、嬉しそうに笑っています。 |
「コールマンさんのように大きな企業が積極的に参加してくれると、私たちもお話や感想を聞いて勉強できるし、本当に嬉しいです♪(鬼の形相から一変してニコニコ顔)」 | |
「(さっきの西園寺の剣幕におびえつつも)あ、ありがとうございます。これから社会に出て、たとえば家族でキャンプなどを楽しむようになるはずの大学生の皆さんとふれ合えるのを楽しみにしています」 |
さて、第3回ともなると過去に出場経験のある大学もかなり増えています。連続出場校の1つ、東洋大学からは総勢40人近くが集結。V2を目指す第2回の優勝校・武蔵野大学は今回、全員女子というチーム編成で参加してくれました。 | |
西園寺や黒柴が大会のルール説明をした後、今回もまた全面バックアップしてくださる特別非営利活動法人・荒川クリーンエイド・フォーラムさんがゴミ拾いの意義や主旨について説明。そうして1時間のゴミ拾い競争がスタートしました。 |
いつも以上というか、いつも通りというか、キツめな西園寺のノリにビビる豪田。救ってくれたのは荒川クリーンエイド・フォーラム事務局の姫野沙知子さんでした。 |
「大学対校」にしたことの意義や価値を見つけて、黒柴も大喜びです。そうして、あっという間に試合時間の1時間が経過。写真でもわかる通り、今回もまた大量のゴミを拾うことに成功しました。粗大ゴミ31個、ビンのゴミ11袋、缶ゴミ7袋、ペットボトル28袋、燃やすゴミ55袋……。これらの成果をチームごとの集計で確認し、大学ごとの成績を算出。いよいよ表彰式へと移ります。コールマンさんとタカラトミーさんのおかげで今回は賞品も多数。3位や2位の大学に加え、一番印象的だったゴミ(古い大型のVHSビデオレコーダー)を拾った人も個人賞で表彰されました。そして最後が優勝大学の発表です。 |
「今回の優勝は、武蔵野大学です!」 |
そうです。連覇です。V2です。しかも男子もいた前回と違い、女子ばかりの1チームで他の強豪ライバルを破っての優勝でした。勝利をつかむ秘訣を聞かれた武蔵野大学の皆さんですが、「えー、わかりませーん。ほんとに私たちが優勝なんですか?」と謙虚そのもの。でもきっと何かあったんでしょうね、チームワークの良さとか、フットワークの良さとか。ずっと選手として東京理科大学チームに入っていたコールマンの阿部さんは、清々しい笑顔でこんな感想…… |
はい、本当にもう計画は始まっています。日時が決まったらお知らせしますからね。 東京都内に限らず、全国の大学生の皆さん、参加を待っていますよ。そして、全国の企業の皆さんも、今度こそ参加してください! |
「次はどんな賞品を出してくれるとこがいいかねえ?」 | |
「僕はやっぱりアウトドアとか、そういうところのグッズがいいなあ、なんて……」 | |
「ちょっとぐらいオレたちがもらってもいいよなあ」 | |
「そうですよねえ」 | |
「コ、コラー! はい、そこに正座! 反省!」 |
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