「家にいるときに地震が発生。その時にとるべき行動は?」 | |
「Dだ。『布団をかぶる』」 | |
「ブー。正解はAの『倒れる可能性のある高い家具や、窓から離れる』」 | |
「あ……そうか。次!次の問題!」 | |
「ぷっ。予想通りとはいえ、正解率低いですねぇ豪田さん」 | |
「そんなことはない。サバイバルツアーの当日ならもっと当てていたはずだ」 | |
「はいはい、そうですね。買い出しに行って、クイズに参加できなくて残念でしたね。ぷっ。」 | |
豪田ヨシオ部・第2回部活の「東京臨海サバイバルツアー」を終えた翌日、参加できなかったクイズ大会の問題にチャレンジしている豪田です。部活当日はあいにくの大雨でしたが、たくさんの参加者の皆さんとともに価値ある1日をすごしました。
ちなみにイベントの後半で実施したこの防災クイズは全23問。優勝者は近藤ゆたかさんでした。東日本大震災の被災地支援に参加したのがきっかけで防災に関心を持ち、今回も単独参加してくれた社会人の方なのですが、正解数はなんと18問。会場に向かう水上バスの船上や、会場の「そなエリア東京(http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/index.htm)の中で、数々の防災知識をインプットした参加者たちではありましたが、クイズのレベルはかなり高いものだったんです。それにもかかわらずの18問正解。ちなみに西園寺は正解15問、黒柴は正解12問でした。豪田に「西園寺も黒柴も、主催者なのに間違えるなんてカッコ悪いねえ」とからかわれたのがきっかけで、こうして翌日になって当の豪田がチャレンジさせられることになっていたのです。結局、豪田が正解できたのはわずか8問……。 |
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「くそぉ……なんか、ずいぶん難しいクイズだったんだなあ」 | |
「ね? だから言ったでしょ(笑)。早稲田レスキューのみんなが作った問題だから、かなりマニアックな問題もあったんです」 | |
「ふーん、なのに18問も正解する人がいるとは……」 | |
「やっぱり、ただのお勉強会じゃなく、いろいろ経験しながらだったので無意識のうちにいろいろ記憶していたって皆さん言ってましたね」 | |
「うん、そなエリアは楽しかったな。建物が作られた年代が震災の後は結構関係してくることとか、コンビニでできることがいろいろあるとか、勉強にもなった」 | |
「バーチャルな体験施設とはいえ、ああして災害後の街が再現されているとドキドキしますよね」 | |
「それをただ眺めて歩くんじゃなく、貸し出してくれたニンテンドーDSに表示された課題に答えていく形だったので、臨場感があって、『実際に被災した時にするべきこと』というのが自然に理解できました」 | |
予告編でも紹介したように、そなエリア東京には震度6強の地震が起きたばかりの東京の街が再現されていました。参加者は被災者の1人となって、ニンテンドーDSに次々示される課題をチェックしながら「被災後の3日間」を疑似体験していったのです。 | |
「そういえば! へへへ、DSのクイズのほうは何点だったっけ? 西園寺くん、西園寺くん、何点だった? オレは90点だったけど、いちおう合格点だからね。ケガもせずに3日間を生き抜ける、ってことだったぞ」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「キィ〜ッ!70点ですよ。でも、あれは……」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「いやいや、イイワケは許されんよ(笑)。70点は、たしか一応サバイバルできるけど、軽いケガを負う、という評価だ。うん、そんなことでは防災意識が高いとは言えない」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「悔しい!!」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「いいじゃないですか(笑)。採点の上下よりも、体験してどれだけ意識が高まるかが大事なんですから。それに、豪田さんは90点を自慢してばかりいますけど、僕らの部活参加メンバーの間じゃあ、ここでも100点満点続出でしたし(笑)」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「それは、あれだ、早稲田レスキューの人もいたし、学校で防災の勉強をしている人もいたし……」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「だーかーらー、点数のことはいいんです(笑)。でも、いろんなかたが参加してくれたから、体験後の交流タイムも楽しかったですよね」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
そうなんです。たった半日のサバイバルツアーでしたが、初対面同士の交流会でも話が盛り上がって、次回部活の「ゴミ拾い甲子園」(http://godabu.jp/articles/index/710)への参加を希望してくれるかたもいました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「なんだか、当事者のはずの私が言うのも変ですけど、ようやく豪田ヨシオ部っていう部活の面白さがわかってきた気がします。フットサル大会とか今回のサバイバルツアーとか、次のゴミ拾いとか、ほんとに部長の性格がそのまま表れて(笑)、毎回やることバラバラですけど、少しずつ人のつながりができてきていて……」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「あ、それは僕も同感。バラバラのことをやっているからこそ、いろいろなかたたちに出会えるし、そういうかたたちが次の未経験の活動にもリピーターとして参加してくれたら、きっと僕たち独自の輪が広がっていくよね」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「だろ? オレのネライ通りだ!」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「豪田さんは、いつもただの思いつきでしょ!仕事でもそう!だから一貫性がなくて……(ガミガミ)」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「……(おいおい、ついでに仕事のことまでツッコミを入れるなよ。怖えなあ)」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
豪田の仕事ぶりはともかくとして、2回目の部活も成功した豪田ヨシオ部は少しずつですけれど、自分たち流の取り組みスタイルを見つけつつあります。3回目の部活ももうすぐ。ぜひぜひ成功させようと3者3様に意気込んでおります。
というわけで追加告知! 第3回・豪田ヨシオ部部活 優勝チームには初代チャンピオンの栄誉プラス豪華賞品!(かも) 「豪田ヨシオ部 with荒川クリーンエイド 大学対抗・ゴミ拾い甲子園」 ================================= 【主 催】 豪田ヨシオ部 【共 催】 特定非営利団体法人 荒川クリーンエイド・フォーラム 【開催日】 2013年12月1日(日) ■第一部ゴミ拾い甲子園 13:00~15:00(受付: 12:30~12:50 ) ■第二部 交流会 15:30~17:30 【行 程】 ■第一部 ゴミ拾い甲子園 12:30~12:50 受付 13:00~13:25 開会式 13:25~14:00 ゴミ拾い 14:10~14:40 ゲームタイム 14:40~15:00 閉会式 ■第二部 交流会 15:30~17:30 お食事をとりながら交流会を予定 【場所】 集合・活動場所: 新四ツ木橋下流 荒川河川敷 最寄り駅: 京成押上線 四ツ木駅 徒歩約10分 (当日スタッフがご案内します) 参加費】 \100 (運営費、荒川クリーンエイドへ寄付) ※交流会に参加する方は別途お食事代がかかります。 ※参加費は当日お支払いください。 【持ち物】 ・軍手 ・飲み物 ・ゴミ袋(小さくて構いません)・リュックなど(両手がふさがらないように) ・防寒具・動きやすい服装、運動靴(汚れても大丈夫なもの) 【参加申込・問い合わせ】 下記必要事項を明記して info@godabu.jp にお申込みください。 ① 代表者氏名 ② 大学・団体名 ③ 参加人数 ④ メールアドレス ⑤ 当日連絡可能な電話番号 ================================= ちなみに……すでに3大学が参加表明! |
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豪田「続々と問い合わせも来てる!盛り上がること間違いなしだぞ。難しいことは参加してから考えればいい!めったにできない体験をして、つながりの輪を広げようぜ!まだまだ参加者は募集してる。個人参加も大歓迎だから、よろしく! | |
2013年10月23日水曜日
Vol.07 豪田ヨシオ部×荒川クリーンエイド・ フォーラム 大学対抗!ゴミ拾い甲子園!!
「くろしばくん、くろしばくん(ヒソヒソ)」 | |
「なんですか? 豪田さん!」 | |
「シィッ! 声が高い! あのさ、ヒソヒソ、ゴニョゴニョ……」 | |
「え~!」 | |
「だから声がデカいってば!」 | |
「あ、すいません。マジすか? でも、言われてみれば確かに西園寺さんの様子が………」 | |
声も身体も態度もデカい。それが豪田です。そんな男が昼日中に狭い社内でコソコソしていれば、かえって目立ちます。あっさり感づいて、こっちにやって来た西園寺。でもたしかに、豪田が黒柴に耳打ちしていた通り、いつもの西園寺とは様子が違います。 |
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「なんですかあ? 私のウワサでもしているんですかあ?(ヘラヘラ)」 | |
「あ~バレた(汗)……あれ? やっぱりいつもと違う。怖くない」 | |
「豪田さんがね、『西園寺が恋をしてるゾ』って……」 | |
「うわ、こら、黒柴、びっくりするくらい口が軽いな」 | |
「キッ! 恋ですって? そんなもの私に必要ありません!(いつもの威圧感)」 | |
「へ? そうなの?」 | |
「でも、様子が変だったのは確かだよ。いい意味で、だけど(笑)。朝からずっと思いだし笑いしていたし、なにかいいことあったの?」 | |
「わかります~ そうなんですよ、聞いてくださいよ!」 | |
いつになくニコニコデレデレ顔で語り出した西園寺。『むしろいつもより怖いかも』とビビる豪田でしたが、ともあれ、西園寺の話をかいつまんでまとめると、こうなります。 昨日の朝、出勤前に自宅近所の川べりの公園へ散歩に出た西園寺は、川岸にペットボトルやレジ袋に入れられたゴミなどが大量に捨てられている情景に出くわし、悲しくなったのだといいます。少々のゴミならば、迷わず自分で拾おうとしたはずなのですが、一人ですぐに片付けられるような量ではなかったのです。「どうしよう」と気になりつつも、会社に向かわなければいけない時間になってしまいました。それでも、やっぱりゴミのことが気がかりです。そこで…… |
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「仕事を早めに終わらせて、また川に行ったんです。そうしたら、ゴミがすっかりなくなっていて(ニッコリ)。きっとウチの地元のボランティアかNPOのかたが片付けてくれたんだと思うんですけど、とにかく嬉しくて♪」 | |
「なるほど、それで上機嫌だったんだね」 | |
「みんなが共有して憩いに使う場所を平気で汚す人間がいることは許せないし(キッ)、結局なにもできなかった自分のことを思うと悔しいし(ショボン)、結構複雑な気分ではあるんですけど、やっぱり行動を起こしている人たちがいるのは嬉しいですよね(ニコニコ)」 | |
> | あ、だったら、次の豪田ヨシオ部の部活でゴミに関わることを考えてみようか? ね? 豪田さん? って、 あれ? いないし……」 |
翌朝……、出社早々に大声で黒柴と西園寺を呼び出した豪田です。 |
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「当てる自信ありますよ。豪田さん、また自分一人で何か決めてきたでしょう?」 | |
「私もそう思う。昨日、突然いなくなった理由って、仕事だけじゃないわよね?」 | |
「ガハハハ! お見通しだなあ! 正解! 部活やるゾ」 | |
「はあ? お見通しだからといって、素直に従うとは限りませんからね(キッ)」 | |
「そうですよ、何をするのか教えてくれないと。僕らだって意見はあるんだし……」 | |
「あ、そうか。ゴメンごめん。ゴミ拾いをやる。これなら賛成だろ、西園寺?」 | |
「いいですね! やります!」 | |
「ちょっと待って、西園寺さん。話を全部聞かないと安心できない。豪田さんのアイデアの場合は(苦笑)」 | |
チームワークがいいというか、豪田がわかりやす過ぎるというか、とにかく最近は以心伝心の3人。そして、このときの黒柴の心配もある意味では当たっていました。 |
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「競争? ダメです! 不謹慎です!」 | |
「なんなんですか? そのゴミ拾いの競争って(汗)。別に競争しなくたって……」 | |
「そう言うと思った。でもな、今回はオレの独りよがりなアイデアじゃあないんだよ。これを見てくれ」 | |
豪田が2人に渡したのは「荒川クリーンエイド・フォーラム」(http://www.cleanaid.jp/)というNPOのパンフレットでした。前日、豪田は被災地ボランティアで仲良くなった知り合いに連絡し、都内の荒川流域でゴミの清掃活動をしているこの団体を紹介してもらったのでした。すぐに話を聞きに行き、そこで活動の実態をいろいろと教わったのだといいます。 |
「西園寺が言っていたように、ゴミを皆で拾って、地域の環境をきれいにするのは、それだけで価値がある。でも、荒川クリーンエイドさんの話だと、それだけじゃあないらしいんだよ。ただゴミを拾うのではなくて、そのゴミを種類分けしてデータに残しているそうなんだ」 | |
「それは素晴らしいことですね。今どんなゴミが捨てられているのか、というのを世の中に発信しているようですし」 | |
「このパンフレットにある通り、ペットボトルのゴミが増えている(http://www.cleanaid.jp/20120215pr.pdf)のだとわかれば、これがゴミとして捨てられないようにする取り組みを企業と一緒になって考えていくこともできますよね。でも、それと競争と何の関係があるんですか?」 | |
「そうよ。善いことをするのに、いちいちゲームっぽい要素を入れなくてもいいんじゃないかって、私は思いますよ」 | |
「本当にそう思うか? こないだの防災の部活の時にも言ったけど、『世のため、人のためになることをしましょう』って呼びかけだけで、本当にたくさんの人が集まるか?」 | |
「参加者の数は多いほうがいいのかもしれませんけど、『遊びの要素がなかったら参加しないような人でも誰でも必要だ』とまで私は思いません!」 | |
「うーん、難しい問題ですね。僕は豪田さんの気持ちもわからなくはない」 | |
「ゴミ拾いとは少し意味が違うかもしれないけど、オレは震災のあと、被災地のドブさらいの活動に参加して気持ちが大きく変わったぞ。もちろん、遊び気分で参加したわけじゃないけど、参加するまでは『人の嫌がる作業だけど誰かがやらなきゃな』だったのが、いつのまにか『楽しい』とか『嬉しい』とか『勉強になる』って気持ちに変わっていたんだ」 | |
3人の議論は延々と続いたのですが、ドブさらい経験者の豪田いわく「下水ってこういう風に生活を支えていたのか」と気づいたといいます。「この経験をしていなければ、自分たちの生活がどんな物で成立しているかわからなかった」と。また、汚泥の中から見つかった様々な物を見て「これを放置していたら子どもがケガをしていたかもしれない」と感じたりもしたといいます。そして、地域の人たちの喜ぶ顔に出会うことができ、つくづく思ったというのです。「来てよかった。やってよかった」と。 |
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そして昨日、こうした豪田の体験と荒川クリーンエイドさんから聞いた話が合致したというのです。荒川クリーンエイドさんによれば、過去に活動に参加した人からも「やらなきゃいけない行動だけれど、どうしてもきっかけがなかった」「ゴミ拾いの活動はただ大変なだけだと思っていたけれども、やってみたらとても楽しく感じた」「ゴミの放置が自然環境や他の生き物だけでなく、地域に暮らす子どもたちにとっても危険なのだということを肌で感じた」というような声が次々にあがるのだというのです。 |
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「やってみて初めて理解できることってのがあると思うんだよオレは。誰だって、善良なことをしたいけど、きっかけがないと行動できなかったりするだろ? 西園寺だって、川のゴミを結局拾わなかった自分を悔しく思ったろ? 楽しさは必要だとオレは思うぞ」 | |
「(ドキっ!)(たまにいいこと言うのよね、この人。たまに だけど……)」 | |
「やりましょう(笑)。意見一致した感じです。ゴミをなくして自然環境を維持したり、拾ったゴミから自分たちの生活を考えたり、企業にできることを再認識したり、この資料(http://www.cleanaid.jp/corp.html)にあるようにたくさんのことを学ぶきっかけになるのなら、競争みたいな要素があってもいいですよね。で、どんな競争を部活にするんです?」 | |
今回は、大学対抗にする。もう昨日のうちにいくつかの大学に行って、話をつけてきた……そう話す豪田。いつもながら、独断で動く勝手なところがあるものの、思い立ったら行動だけは速いのです。 |
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「なぜ大学対抗 なんですか?(苦笑)」 | |
「なんとなく、だ!」 | |
「はぁ……(やっぱりこの人って……)」 | |
あ、一応、理由はあります。荒川クリーンエイドさんは1994年に活動を開始した団体。クリーンアップ系活動団体の老舗の1つです。2012年の1年間だけでもゴミ拾い活動を133回実施。のべ13,443人もの参加者を記録しています。ただ、この老舗団体のデータによれば、近年だんだんと参加者の年齢層が上がっているというのです。それを聞いた豪田は、持ち前の単純さから「若いヤツは何してるんだ!」と思い立ち、知っている限りの大学生たちに連絡をして会いに行き、部活への参加を呼びかけた、というわけです。 |
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とまあ、今回もいろいろありましたが、3回目の部活が決定しました。 |
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豪田ヨシオ部としては、このゴミ拾い部活を単発ではなく、継続的に何度も実施するつもりです。とはいえ、第1弾の今回は「大学対抗」で行きます。学生の皆さん、どんなチーム構成でも人数でも構いません。ぜひぜひ参加してください。 |
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もちろん、個人での参加もOKです。個人参加が多数の場合は、複数の大学の学生による混成チームを作ることも考えています。 |
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そして、さらに欲張りますが、「大学生ではなく社会人です」とか「実は高校生のグループです」とか「子どもの勉強にもなりそうだし、家族で参加したい」とか、そういういろいろな参加希望も、まるっと大歓迎します。参加する大学チームのどこかにメンバーの一員として入ってもらったり、対応はちゃんとしますので、安心してください! |
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そして、ゴミ拾い体験を通じて、皆さん親交を深めてください。競争イベントの後は、交流会も実施しますよ。 |
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優勝チームには初代チャンピオンの栄誉プラス豪華賞品!(かも) | |
豪田ヨシオ部×荒川クリーンエイド・フォーラム
大学対抗!ゴミ拾い甲子園!! ================================= 【主 催】 豪田ヨシオ部 【共 催】 特定非営利団体法人 荒川クリーンエイド・フォーラム 【開催日】 2013年12月1日(日) ■第一部ゴミ拾い甲子園 13:00~15:00 (受付: 12:30~12:50 ) ■第二部 交流会 15:30~17:30 【行 程】 ■第一部 ゴミ拾い甲子園 12:30~12:50 受付 13:00~13:25 開会式 13:25~14:00 ゴミ拾い 14:10~14:40 ゲームタイム 14:40~15:00 閉会式 ■第二部 交流会 15:30~17:30 お食事をとりながら交流会を予定 【場所】 集合・活動場所: 新四ツ木橋下流 荒川河川敷 最寄り駅: 京成押上線 四ツ木駅 徒歩約10分 (当日スタッフがご案内します) 【参加費】 ¥100 (運営費、荒川クリーンエイドへ寄付) ※交流会に参加する方は別途お食事代がかかります。 ※参加費は当日お支払いください。 【持ち物】 ・軍手 ・飲み物 ・ゴミ袋(小さくて構いません) ・リュックなど(両手がふさがらないように) ・防寒具 ・動きやすい服装、運動靴(汚れても大丈夫なもの) 【参加申込・ 問い合わせ】 下記必要事項を明記して info@godabu.jp にお申込みください。 ① 代表者氏名 ② 大学・団体名 ③ 参加人数 ④ メールアドレス ⑤ 当日連絡可能な電話番号 ================================= |
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そして今回も豪田部長から皆さんにお願い! |
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「川は海に通じる道でもある。放置されたゴミは川の流れに乗ったりして広い地域に影響を及ぼす。逆に言えば、川を美しく保てば、オレたちの生活環境に広く良い影響が出る。どうか多くの人に参加してほしい! 今回は大学対抗の競争形式だけど、ふざけているわけじゃあないぞ。楽しんで参加しながら、たくさんのことに気づき、学べるはずだ! みんな、よろしく!」 |
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