2015年1月24日土曜日

2015年最初の「おちゃっぺ会」。福島のみなさんとワイワイ“餅つき”を楽しみました!

1/24/2015

2015年最初の「おちゃっぺ会」。福島のみなさんとワイワイ“餅つき”を楽しみました! 



  ごきげんよう、西園寺です。暦の上では立春を過ぎたとはいえ、寒さが身にしみますわね。
 
 1月24日(土)に「おちゃっぺ会」に参加しました♪みなさん覚えているかしら? 昨年5月、豪田ヨシオ部がウクレレの老舗・キワヤ商会さんとコラボして「初めてのウクレレ教室」を開いた、あの「おちゃっぺ会」です。
 
 「おちゃっぺ」とは福島の方言で「おしゃべり」のこと。東日本大震災避難者・被災者支援の取り組みとして、文京区社会福祉協議会が隔月で開いているイベントで、東京への避難を余儀なくされている方々が集まり、お昼を一緒にいただいて交流を深めています。前回の昨年11月は具だくさんの芋煮をみんなで作り、お腹いっぱい美味しくいただきました!

  そして今回は餅つき!うーん、楽しかった!!まず、蒸篭で蒸したお米を臼に移して、熱いうちに杵で潰してこねていく。ここが肝心。餅つきに慣れないボランティアの男性達が恐る恐るやっていると、「どれどれ杵を貸してみなさい。こうやるんですよ」と颯爽と現れたたくましい殿方。三陸の町で被災されたAさんでした。

 Aさんに教わりながら、他の若いメンズ達も徐々に上達。「もう、つき始めていいよ」とお墨付きをもらい、次はいよいよ杵でついてゆきます。そこへ今度は「杵を持つのは何年ぶりかな」と、福島県で被災されたBさんが登場。リズムに乗って、それは手際よく、思わず見とれましたわ(ポッ)AさんもBさんもお歳は伺わなかったけど、おそらく80歳前後。「昔取った杵柄」という言葉通り、人はいつまでも身につけた技は忘れないものですね。

 そしてもう1つ大事なのは、合いの手。「はい」「はい」と合いの手を入れながら、杵でつきやすいように臼の中の餅がつき上がるまで手で動かし返してゆく。この役割を率先して引き受けた地元・文京区の男性が、杵を持つ人を見事に誘導していました。物事を成すためには「二人三脚」が欠かせないと実感しましたわ。豪田ヨシオ部も二人三脚で頑張らねば! 


 つき上がったお餅は、きなこ餅、からみ餅、安倍川餅などにして、みんなでテーブルを囲み、近況報告。東日本大震災・福島第一原発事故から間もなく4年を迎えますが、故郷を追われた方々が今もたくさんいること、首都圏に電気を送るための発電所で事故が起こったことを、東京で暮らす私たちは自分達のこととして考えなければとあらためて思います。

  さて、次回の「おちゃっぺ会」は3月28日(土)の予定。どなたでも参加できます♪会場の大きな桜が、みなさんを包み込むようにお迎えしますので、ぜひお出かけください! お問い合わせ 文京区社会福祉協議会 http://www.bunsyakyo.or.jp/  

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