昨年から行っているプロジェクトへのご参加のお誘いです。
伊那地方は、昔から「木曽ヒノキ、伊那マツ」といわれアカマツの産地として有名でした。
もちろんアカマツ林のあるところには秋にマツタケが生えてきます。
伊那の高遠藩では、毎年幕府にマツタケを献上していたそうです。
アカマツ林内の落ち葉や枯れ枝は、焚付用や堆肥用として重宝され、
人々の暮らしと密接につながった里山を形成していました。
しかし、家庭で薪や炭を使わなくなると落ち葉や枯れ枝は林内に放置されるようになりました。
この状態は、アカマツと共生している菌根菌(マツタケ菌)にとって好ましくない環境です。
そしてマツタケ菌が弱ると、アカマツの元気もなくなります。
そこで、専用の熊手を使って、林内の「柴かき」(落ち葉や枯れ枝を掃き集める)を行い、マツタケ菌が生育しやすい環境にします。
こうすることでアカマツも元気を取り戻し、将来、マツタケも生えてくるようになります。
詳細は、下記URLでも。
【ツアー名】
●初夏の森へ柴かきに!アカマツの森を元気にするツアー
■日時:平成27年5月23日(土)~24日(日)
※原則、雨天決行です。(合羽を着て作業します。)
■場所:長野県伊那市富県地区
■活動内容
●アカマツ林内に堆積している落ち葉や枯れ枝を熊手を使って除去します。
●アカマツとマツタケの関係を林内で専門家から学びます。
●駒ヶ根のウイスキー醸造所を見学します。
■定員:45名
■集合
●6時45分:集合/新宿西口 新宿センタービル前
(東京都新宿区西新宿1-25-1)
■タイムテーブル(予定)
【5月23日】
●06:45 西新宿 新宿センタービル前に集合
●07:00 出発 首都高→中央高速道で伊那に向かいます
●11:30 伊那市富県着 富県のカフェAji-sakiで昼食
(ハンバーグ定食を予定)
●12:30 小型バスに乗り換えて、アカマツ林へ移動
●12:45 開会式、オリエンテーション
(アカマツとマツタケの関係等を学習)
●13:00 柴かき作業開始
●16:00 作業終了 後片付け
●17:00 宿泊先の「入野谷」に到着
●18:00 夕食
●19:30 自由時間 入浴 就寝
【5月24日】
●06:30 起床
●07:00 朝食
●08:00 入野谷を出発
●09:00 アカマツ林で柴かき作業
●10:45 作業終了 後片付け
●11:00 小型バスで現地を出発
途中で大型観光バスに乗り換え南信州ビール直営レストラン 味わい工房へ
●11:45 南信州ビール直営レストラン 味わい工房にて昼食
(駒ヶ根名物ソースかつ丼を予定)
●12:45 味わい工房を出発 信州マルス蒸留所(マルスウイスキー)へ
●13:00 信州マルス蒸留所工場見学(樽貯蔵庫、蒸留施設等)
●13:15 試飲コーナーでウイスキー、地ビールなどを試飲
(有料試飲もあります)
※未成年の方を除く
●14:15 信州マルス蒸留所を出発
●14:30 早太郎温泉こまくさの湯
(希望者のみ 別途、入湯料500円がかかります)
●15:30 こまくさの湯を出発
途中、高速サービスエリアで休憩しながら新宿へ向かいます
●20:00 新宿西口着予定 解散
■もちもの
●汚れてもよい服装、帽子、軍手(イボイボ付き)、着替え(暖かさ必要)、タオル類、飲み物、歯磨きセット。
靴は動きやすいもの、合羽(レインウェア)、防寒着、常備薬(必要な方)。保険証。
●バスタオルとフェイスタオル、歯ブラシ、浴衣が用意されています。
●お風呂にはリンスインシャンプー、ボディソープが用意されています。
■注意点
●バス降車後すぐに活動ができる服装でご集合ください。
●お部屋割は事務局で行わせていただきます。
●貴重品の管理は、各自でお願い致します。
●靴は長靴の用意はございます。ご希望の方はサイズを申込時にお聞かせください。
●革の手袋を用意しました。ご希望の方はお貸しいたします。
●森の中は、基本禁煙です(山火事防止のため)。
●渋滞により、東京に着く時間が遅くなることもございますので、予めご承知ください。
■参加費:11,000円(お1人様あたり)
■申込期限
平成27年5月15日(金)
●5月20日(水)までにNPO事務局へキャンセルの連絡(メールor電話)いただけなかった場合、11,000円をご請求させて頂きますので、予めご了承ください。
●定員を設けての開催になるので、ご都合がつかなくなった場合は早めにご連絡ください。
■申込
以下の申込フォームからご連絡ください。(セキュアフォームへ移動します)
では、皆様からのお申込みお待ちしております。
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